ならず者 ★★★ 1964年(昭39)4月5日公開/東映東京/98分/ 総天然色/シネマスコープ |
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製作 | 関政次郎 片桐譲 |
脚本 | 石井輝男 | 監督 | 石井輝男 | |||
撮影 | 林七郎 | 音楽 | 八木正生 | 美術 | 藤田博 | |||
出演-高倉健・丹波哲郎・南田洋子・杉浦直樹・加賀まりこ・安部徹・赤木春恵・江原真二郎・今井健二・高見理紗 |
石井輝男監督のスタイリッシュ・ギャング映画。 当時としては珍しい、香港マカオをオールロケしている。 二ヶ月前に公開された「ジャコ万と鉄」でも共演した丹波哲郎が、今回も相手役となっている。 高倉健と対峙して見栄えする高い身長の役者は、丹波哲郎くらいしかいなかったのだろう。杉浦直樹もかなり身長は高い。 日活出身の南田洋子が薄命の女を好演している。 007風なスマートなアクション映画風ではあるが、ラストの丹波が健さんを助けて自滅するところなど、悪しき邦画のパターンを引きずっているのが残念。同じように悪者安部徹を追い詰めても、何だかんだ言い争ってなかなか殺さないところも間延びしている。 日活の宍戸錠主演「野獣の青春」のようなドンデン返しがあれば良かった。 以下Wikiより転載 ------------------------------------------------------------------------------------- 主人公の殺し屋に高倉が扮する他、丹波哲郎、杉浦直樹、江原真二郎、加賀まりこ、三原葉子、南田洋子、赤木春恵といった多彩な演技陣が結集。香港、マカオで一大ロケーションを敢行しての、壮大なスケールで描いたギャング映画。 名匠・石井輝男監督が存分に腕を振るい、名手・林七郎の撮影も香港の街での対決シーンをはじめ名場面を生んだ。 本作はジョン・ウー監督の「狼〜男たちの挽歌・最終章」にも多大な影響を与えたことでも知られている。 |
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